一人暮らしをするときに必要な手続きまとめ!気をつけたいポイントも解説!

一人暮らし手続

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こんにちは!猫吉です!

最近関東から地方(長野県)に移り、一人暮らしをしている20代会社員です。

一人暮らしをして数か月の私がお送りする、初めて一人暮らしをする人必見の「一人暮らしの手引き」第3弾!
今回は、一人暮らしをする際に必要な手続きについて解説します!

家のことや役所の手続き、車関係などやることは山積み。
そもそも何を用意すればいいのか、いつまでに手続きすればいいのか、わからないことだらけだと思います。
数か月前、私が引っ越した時もてんやわんやしていました。

この記事では、一人暮らしに必要な手続関係について、時系列順に全て紹介しています!また手続きの際に必要なものや、気をつけたいポイントについても解説していますので、ぜひ最後までご覧ください!

1.引っ越し先の新居の契約

まず最初に行うのは、新居の契約です。
一人暮らしをするにあたって、まずは家を決めましょう。

大まかな流れとしては、以下の通りになるのが一般的です。

 新居を決定・申し込み

→入居審査

→契約・初期費用の支払い(敷金など)・必要書類の提出

 (住民票や身分証、収入証明、連帯保証人関係の書類など)(印鑑必要)

なお、細かい部分や必要な書類については各不動産会社や物件によって違うので、ご自身で確認していただければと思います。

2.電気・ガス・水道の開通手続き

家が決まったら、インフラ関係の手続きをしていきましょう。
基本的にネットで申し込むことができます。
これらは遅くとも引っ越し1週間前にしておくのをおすすめします。
なお、ガスに関しては2、3週間前くらいに手続していると安心です(後述)。
それぞれについて、簡単に解説していきます。

電気

基本的に自分の好きな電力会社・プランを選べます。住む物件によっては、マンションなどでまとめて契約しているケースもあるみたいです(不動産会社にあらかじめ確認しておきましょう)。

ガス

引っ越し先の地域を管轄しているガス会社に開栓手続を申し込みます。

ガスの開栓の際には立ち合いが必須なので、あらかじめ開栓する日を予約する必要があります。
そのため、早めに手続きをしておかないと、希望の日に予約が取れないこともあります。

水道

引っ越し先の地域を管轄している水道局に使用開始日を申し込みます。

3.ネット回線の申し込み

ネット回線がない物件の場合は、あらかじめネットなどでプロバイダーを申し込む必要があります。

光回線の場合は工事が必要になったりするため、必ず大家さんや管理会社に工事をしてもいいか確認をとりましょう。
工事をしなくてもよい置き型Wi-Fi(コンセントにさすだけのWi-Fi)もありますので、こちらのほうが個人的にはおすすめです。
また、スマホのギガを無制限にして、テザリングで対応している人や、ポケットWi-Fiを契約している人もいたりします。
自分に合ったものを選んでいただければと思います!

いずれにしても、インフラ関係の手続きと一緒に進めていきましょう!
(工事をする場合は、1か月前くらいに申し込めば安心だと思います。)

4.転出届を出す

こちらは引っ越す前に、今住んでいるところの役所で手続します。
引っ越す2週間前から手続することができます。

基本的に必要なものは以下のとおりです(各自治体のHPを確認しましょう!)。

・身分証(免許証やマイナンバーカードなど)

・印鑑(いらない場合もある)

・保険証(国民健康保険証・後期高齢者医療受給者証・介護保険証のいずれかを持っている人)

手続きをすると転出証明書をもらえるので、後述の転入届の手続きの時に忘れずに持っていきましょう。

なお、マイナンバーカードを使って手続きをすると、紙の転出証明書が必要なく転入届の手続きが可能です。
また、オンラインで手続することができる場合もあります。

いずれにしても、各役所のHPにて確認して手続しましょう!

5.郵便物の転居・転送サービスの申し込み

これは、郵便物が引っ越し前の住所に届いても、引っ越し先の住所に届けてくれるサービスです。
有効期限は1年間なので、引っ越しから1年経つまでに各サービスなどの住所変更を済ませるようにしましょう(ちなみに1年経った後に更新することもできる(再手続))。

ネットで申し込める「e転居」の他に、窓口で手続きすることもできます。

個人的には郵便局の窓口で手続することをおすすめします
(というのも私はe転居をネットで申し込んだのですが、しばらく新住所宛ての郵便物が届かなかったり、旧住所(実家)宛てが旧住所に届いたりしたので……)

ちなみにこれは引っ越した後に引っ越し先の郵便局でも手続きできます。

余談ですが、私は新住所宛てのものすら届かなくて、新住所宛てのものを新住所に届けるための手続きもしました(小さい紙を書くだけ)(郵便物が届いたときに本人確認ができれば多分この手続きは必要ない……??よくわかっていません)。

6.転入届を出す

ここからは、引っ越した後の手続きが始まっていきます。

転入届は、引っ越してから2週間以内に手続きをする必要があります。
基本的に必要なものは以下のとおりです(各自治体のHPを確認しましょう)。

・身分証(免許証やマイナンバーカードなど)

・転出証明書(マイナンバーカードで転出届の手続きをした場合は不要)

・マイナンバーカードorマイナンバー通知カード

マイナンバーカードの住所変更も、このタイミングで行います。

また、転入届では気をつける点がいくつかあります。

・マイナンバーカードを使った手続きを行う際に、暗証番号の入力が必要になります(確か数字のと英数字の両方使います)。
 きちんと思い出しておきましょう!!!!

・このタイミングで新しい住民票をもらっておくと、後々使うことがあったりするので便利です!
 ちなみに、手続した当日はマイナンバーカードでコンビニ交付はできません。ご注意を!

・印鑑登録もこのタイミングでやっておくと後々楽です!
自動車や不動産の購入などに印鑑登録が必要になったりします。
印鑑登録は住所も紐づくので、新しい住所になった場合新しく登録する必要があります。
ちなみに私はやってないです(使う予定がなかったので)。

・転入届をするときは、ごみの出し方やなんやかんや窓口で話を聞く必要があるので、少し時間がかかります。

・特に新卒で一人暮らしを始めるという人は気をつけてほしいのですが、
 転入する日を4/1以降にすると、国民健康保険の手続きがめんどくさいことになります。
 (例えば3/25に転入、という風に手続すると、3/24までは前住んでいた自治体に保険料を払い、3/25から3/31までの分は新しく住む自治体に払う必要があります。(そして4/1からは会社に所属するので会社が手続してくれる)
 ここで、保険料は基本的に1か月ごとの支払いなので、前の自治体からは日割りした5日分を返金してもらい(その手続きは新しい自治体でやってくれるはず)、新しい自治体には5日分の保険料を支払う必要があります。
 また、会社で新しく健康保険証をもらった後も、なるはやで国民健康保険の解約手続きをする必要があります。ちなみにネットでできます(すべての自治体でできるかは怪しいので、各自治体に確認しましょう)。)
ということで、転出届や転入届を出す際には、転入日を4/1以降にすることをおすすめします。
が、そうなると転入届を4/1以降に手続する必要があるため、平日に市役所に行けない場合は現実問題難しいとは思います。
別に手続き自体はそこまで煩雑ではないですし、言われたとおりにやればいいだけではあるので、あまり心配する必要はないと思います。

7.運転免許証の住所変更手続き

新しく住むところの最寄りの警察署で手続きをします。
なにかと免許証で身分証明することも多いので、早めに手続きしておきましょう。
持っている免許証と、住所変更したマイナンバーカードがあれば手続きできます。

8.自動車(車検証)の住所変更手続き

※車を持っていない人は読み飛ばしてください

新しく住むところの最寄りの運輸支局などに行って手続きをします。
引っ越ししてから15日以内に手続きをする必要があります。

なお、普通自動車であればオンラインで手続きできるのでおすすめです(自動車保有関係手続のワンストップサービス OSS)。
マイナンバーカードが必要にはなりますが、車庫証明をもらったりの手間がないのでどこかに出向く必要もなく手続きを済ませられます。
(ナンバープレートも変更になりますが、次の車検のタイミングで取り換えることになるらしいです。)
このサービスで手続するためにはいくつか要件があるため、自分の車が当てはまっているか確認したうえで利用しましょう!
対面で手続する場合は、警察署で車庫証明をもらい(申請して数日後にもらいに行く)、運輸支局で手続きをしましょう。
この際は、現地でナンバープレートをもらって付け替えることになります。

軽自動車については対面で手続するしかありません。最寄りの軽自動車検査協会に行きましょう。(車庫証明はないので警察署に行く必要はありません。)
ナンバープレートも付け替えます。
なお、平日しか手続きできないので注意が必要です。

また、対面で手続する場合は住民票が必要です。準備しておきましょう。

余談ですが、ナンバープレートのネジはめちゃめちゃ固いです(ドライバーは貸してくれるし、新しいネジをくれます。古いのは渡せば廃棄してくれます)。
あらかじめ力の強い人に気持ち緩めておいてもらうと安心かもしれません。

9.会社や学校、各種サービスに届け出ている住所の変更

その他住所変更を順次行っていきましょう。

会社や学校へはできるだけ早めに連絡して住所変更しましょう。
場合によっては住民票が必要になる場合もあります。

他にも住所変更する必要があるものは以下のとおりです。

・銀行

・クレジットカード

・スマホ

・ショッピングサイトなどの会員登録

すぐにやらないといけないわけでもないですが、ずっと前の住所にしているとそっちへ郵便物が届いてしまったりする可能性もあるので、きちんと住所変更しておきましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

こうやってみてみると、必要な手続きは本当にたくさんあります。
これ以外にも家具や家電をそろえたり、お部屋を整えていく必要もあるので本当に大変ですよね。

一人暮らしをする方の役に少しでも立っていたら幸いです!

これからも私のお金や暮らしを赤裸々に語っていこうと思っていますので、
是非他の記事も楽しみに見ていただけたらと思います!

以上、猫吉でした!おわり!


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